日本美術の花々とメンバーの共鳴が美しい 『春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46』
東京国立博物館で行なわれる「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」。日本美術と乃木坂46の融合がすごい…。
9月4日(土)から東京国立博物館・表慶館で行なわれる「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」。春夏秋冬の花が表現された日本美術の古典と、乃木坂46のメンバーを花に見立てて各美術作品の造形的な本質を現代的に解釈した大型映像インスタレーションを融合させる、新しい展示会だ。
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■表慶館に入ると別空間が
建物に入ると、目の前に広がるのは壁に映し出される幻想的な写真たち。
表慶館の中で行なわれているとは思えないほど、最先端の技術がいきなり迎えてくれる。
■大きなスリットカーテンに映る齋藤飛鳥
展示室に入ろうとすると、齋藤飛鳥のパフォーマンスが映る巨大なスリットカーテンが広がる。これは「日本美術の遠近表現」を表しており、スリットカーテンの奥にある大型スクリーンと重なって不思議な体験ができるのだ。
展示作品は「花下遊楽図屏風 狩野長信筆」で、メインの花は“桜”。入り口から思わず見とれてしまう。