二冠馬ドゥラメンテ、急性大腸炎で死亡 『ウマ娘』ファンからも悲しみの声
2015年二冠馬・ドゥラメンテが急性大腸炎で亡くなる。競馬ファンだけでなく『ウマ娘』ファンからも悲しみの声が続出。
1日、2015年の二冠馬であるドゥラメンテの急死が報道された。競馬ファンはもちろん、競馬をモチーフにした話題のゲーム『ウマ娘』ファンから悲しみの声が殺到している。
■急性大腸炎で死去
2015年に皐月賞・日本ダービーの二冠を達成してJRA賞最優秀3歳牡馬に選出。現役引退後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されていたドゥラメンテが急性大腸炎のため、31日の午後7時に亡くなった。
ドゥラメンテは、父にキングカメハメハ・母にアドマイヤグルーヴの血統で、戦績は9戦5勝だった。2021年春のG1レースで活躍を見せたタイトルホルダーの母でもあるため、名前を見た人も多かったのではないだろうか。
■『ウマ娘』ファンからも悲しみの声
ドゥラメンテの祖母・エアグルーヴやドゥラメンテと同じ社台スタリオンステーションで繋養され、現役時代にライバルだったキタサンブラックが『ウマ娘』でも活躍する馬であるため、ゲームファンからも「見たこともある馬だったから悲しいな」「ウマ娘から競馬はじめたけどこれはショック」と悲しみの声が寄せられている。
また、「今でもキタサン世代じゃなくてドゥラメンテ世代だと思ってる」「間近で見たレースが忘れられない。いい馬がこんな早く…」とキタサンブラックとの熱いレースを懐かしむ競馬ファンからの声もみられた。