ビーガン活動家が過激アイデアで肉食の矛盾を指摘 「新鮮な犬の肉はいかが」

もしも養豚場ではなく養犬場があったとしたら…。愛犬家には耐えられそうにない。

■ビーガン活動家の主張

犬は駄目でも、その他の動物は食用に育てて殺す。その矛盾を指摘したビーガン活動家は、「食事にかける時間は、わずか15分ほど」「たった15分のお楽しみのほうが、動物の命より価値のあることでしょうか」という主張を展開した。

「食用に育てられる動物の暮らし、そして最後の瞬間は、想像以上に残酷で恐ろしく苦痛に満ちています」といった文章もサイトなどに並んでいる。


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■動物の命を考える機会になるか

「犬肉はうまい」という宣伝のみを見た人たちの中には、「マジでうまそう」と感じた人も一部だがいたようだ。

また趣旨を誤解したSNSユーザーからは「犬は食い物じゃない」「おまえは最低だ」といったメッセージも寄せられており、それらに対する返信も含め、一部ツイッターに公開されている。

宣伝を見る人に腹を立ててほしい。そして食用になる動物の命について考えてほしい。その目的はおおむね達成しているようだが、食には文化を含むさまざまな要素が絡む。なかには医師への相談が必要な人もいることから、「肉食=悪」と結論づけるのは危険だ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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