ビーガン活動家が過激アイデアで肉食の矛盾を指摘 「新鮮な犬の肉はいかが」

もしも養豚場ではなく養犬場があったとしたら…。愛犬家には耐えられそうにない。

犬・多頭飼い

完全菜食にこだわる理由には、さまざまなものがあるようだ。「動物の命を奪うなんて許せない」という人たちも多く、彼らにとっては肉を売る人、そして買って食う人は許しがたい存在らしい。

そんなビーガン活動家が、「“養犬場”で育てた新鮮な犬肉はいかが」と宣伝するサイトやSNSを開設。大変な話題になっているとして、『LADbible』など海外メディアも報じた。


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■「養犬場の犬肉をどうぞ」と宣伝

ある海外の菜食主義者がサイトやSNSアカウントを開設し、「1981年からうまい犬の肉を販売中」などと“宣伝”し、多くの人たちを驚かせた。

「2世代に渡って家族経営をしてきました」「友達や隣人に最高の犬肉を提供することに専念しています」などとも書かれており、あたかも実在するかのような宣伝が注目を集めている。

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■豚はいいのに犬はだめ?

ツイッターには生のステーキ肉の写真などが公開されており、「1~2歳頃まで生き、人よりも大事にされてきた犬の肉なんです」「とても愛されたワンちゃんは味も抜群」といった説明も添えられている。

しかしSNSやサイトの内容に目を通すと分かるのは、これらコンテンツが肉食を痛烈に批判する目的でアップされていることだ。犬はペットとして愛し、豚や羊などは食う。

その矛盾に気づいてほしいと考えたことから、あえて犬を選んで「食肉にして売る」と宣伝したのだ。この人物が、実際に犬の肉を売っているという事実はない。

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■ビーガン活動家の主張