庭の水撒き、散水ノズルの代用品に衝撃走る 「まさにライフハックだね」
蓮の葉を散水ノズル代わりに使用したところ、ネットで話題。作った本人に詳しい話を聞いてみると…。
2021/08/26 05:15
■作った理由を聞いてみると
見た目のユニークさだけでなく、実用性も高そうな蓮の葉シャワー。
作った理由をTomoki SANDOさんに聞いてみると「以前、蓮の葉の各部位を細かく切断して観察していたときに、葉脈部分にも大きな通気孔が空いていることに気が付き、それが茎の通気孔とつながっていたので、茎に水を入れれば葉から水が出るのではと思ったからです」と説明してくれた。
そんな発想を実験したのが、今回投稿された動画なのだ。最初は水が出てこなかったものの、葉の縁を切ったところ、水が出てシャワーのようになったそうだ。
■30分使用しても問題ない
使い心地については、「しばらく娘たちと水遊びをした後に、庭木の散水に30分ほど使いました。途中で壊れることもなかったです」とのこと。葉の縁を切り取るだけで完成するので、気になる人は実際にトライしてみても面白そうだ。
ちなみにTomoki SANDOさんは、『世界のふしぎな木の実図鑑』(創元社)という著書を執筆している。植物への詳しい知識があったからこそ、こんなにおもしろい発想に至ったのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)