大阪王将、1店だけの“幻の炒飯”が激ウマ ただ山盛りカニすべて偽物
大阪王将に「妄想カニ炒飯」なる珍メニューが登場。「カニ肉不使用」「妄想力でリミ解」とキラーワードが次々と…。
■気になる味のほうは…
この肉厚なカニカマはこんがり炒められており、ギュッと身が締まっており食感が非常に良い。
カニカマ自体の味付けはわさび醤油。それが炒めた際にちょっとだけ焦げ、まるでBBQでほたてバターを食べているような魚介の風味とワイルド感、そして凝縮された旨味があった。
レタス炒飯はあっさり系で、この炒められたカニカマとは非常にマッチする。更には辛子ほど辛くないマスタード的な何かが添えてあり、カニカマと炒飯、そして辛子が口の中でミックスされるとウマさが増す。
「カニかといえばそうじゃないけど、これ今までないカニ炒飯じゃん!」というのが記者の感想。ポスターのコミカルさに騙されたが、これは本気でオススメできる。
■ネットでは無反響?
8月半ばに登場したこの商品、調べてみるとどの店舗でも販売されているわけではないようだ。ツイッター上では誰も触れておらず、不思議である。全国に350店舗くらいあるはずなのに…。
店員さんいわく「全国でも大井町店だけで、今月末には一回終売するかも」とのこと。今回は期間限定テスト的販売で、その反響によって将来的な全国販売を考えているのかもしれない。
堂々と偽カニ炒飯と宣伝できるほどのハイレベルな味わいを体験したい方は、ぜひ今月中に試してみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)