14歳少女のコロナ死に看護師も衝撃 「夢も人生も奪われた」と悲しみのツイート
まもなく終わる夏休み。新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、ワクチン未接種の子供たちは大丈夫なのか。
■増える若者の感染と死
看護師によると、少女が死亡する数時間前に20代の妊婦も死亡したのだという。そちらも接種するチャンスはあったというが、やはり打たない選択をしていた。
「ワクチン接種により不妊症になる」という噂を信じていたと明かした看護師は、「嘘つきどもがこの女性、そしてお腹の赤ちゃんを殺したのです」「そのせいで、2歳の男の子はママときょうだいに死なれてしまいました」「ご主人は奥さんとお子さんを失くしたわけです」とツイートした。
■「コロナで子供が不安に」4割近く
しらべぇ編集部が全国10〜60代の子供がいる男女773名を対象に調査したところ、全体の35.4%が「新型コロナウイルスの影響で自分の子供が不安を口にしている」と回答した。
それでも多くの高校生や中学生が、すでに部活動や補講のため登校している。9月には小学校や幼稚園なども始まるが、SNSには「クラスターを起こさせない自信はない」という教育者、「学校に行くのが怖い」という若者の声が溢れている。
ワクチンについては、打ちたくても打てない人、打てるけれど望まない人、1日でも早く打ちたい人などさまざまだ。しかし日本では大人でも「予約がようやく取れた」「いや、予約もまだ」という人も少なくはなく、事態はかなり深刻と言えそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女773名(有効回答数)