「誕生日に買え」の進言も的中 宝くじで550万円当てた男性の必勝法とは

いつか必ず当たるからと言い、こだわりを見せる宝くじ購入者は少なくないようだ。

2021/08/21 06:30

喜ぶ・男性・宝くじ

アメリカ・メリーランド州で、州宝くじの『ボーナスマッチ5』にたびたび挑戦していた男性が、ついにそれを当てた。

当選を祝う会場に現れた彼は、勝利に近づくためにこだわったことについて話し、人々の関心を集めた。『Maryland Lottery』『Lottery USA』や大手海外メディアが伝えている。


関連記事:洪水被災で苦労した20代男性が歓喜 スクラッチ宝くじ当選で億万長者に

■酒屋で買った1枚

特別ビッグな幸運に恵まれたのは、メリーランド州プリンスジョージズ郡のニューキャロルトン市に暮らすジェームズ・ピットさん(57)。

賞金が50,000ドル(日本円にして約550万円)という州宝くじの『ボーナスマッチ5』に、これまでも頻繁に挑戦していたというピットさんは、誕生日だった今月11日、ある酒屋に行ったついでにそれを購入し、見事に当選。17日に換金手続きを行った。

関連記事:1億円当選の宝くじを真の購入者に返した男性 「今どきなんて正直者」と称賛の声

■「誕生日は当たるわよ」と姉

ピットさんは州宝くじが設けたイベント会場に現れ、当選したくじの種類、金額、氏名、日付などを手書きで記入したボード型の大きな小切手を掲げると、「人生で最高のバースデープレゼントだね」と喜んでみせた。

「誕生日の宝くじは当たる」というこだわりを持つ姉から、そう強く促されて買った1枚が当選したといい、驚きのなかで姉に報告。繰り返し感謝の言葉を伝えたという。

関連記事:20代男性の1割が宝くじで高額当選 外れる可能性が高くても買う心理

■大数の法則

『ボーナスマッチ5』は好きな番号を自分で選ぶタイプのくじだが、ピットさんは「当選に近づくためのある秘訣を常に守っている」と話している。

彼は、大数の法則(確率の法則)は宝くじにも当てはまると信じており、ここまでの統計上、当選率の高い数字などをじっくりと観察しながら編み出した5つの数字に、毎回こだわっていた。

そのほうが、毎回バラバラな数字を選ぶよりも当選率が高いという彼の信念は、このたびの当選で見事に認められたようだ。


関連記事:羽振りの良さでバレるかも 「宝くじに高額当選したら内緒」30代男性は6割も

■同じ数字にこだわり続ける人々

運からまったく見放されているように感じても、「いつか必ず当ててみせる」と言って、毎度必ず同じ数字にこだわる人は、じつは少なくない。

2020年4月には、コロラド州プエブロ市に暮らすジョー・ビーさんという男性が1日に2回も『パワーボール』を当て、計200万ドル(約2億2,000万円)を獲得した。ジョーさんも、30年にわたり毎回必ず同じ数字を5つ選んでいたという。

・合わせて読みたい→洪水被災で苦労した20代男性が歓喜 スクラッチ宝くじ当選で億万長者に

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【Amazonセール情報】ココからチェック!