元祖アクションスター・千葉真一さん死去 ネットでは追悼の声「不死身の男が…」

俳優の千葉真一さんが19日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。ネットでは惜別の声が多く上がっている。

千葉真一

俳優の千葉真一さんが19日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったことがわかった。82歳。息子に俳優・新田真剣佑、眞栄田郷敦、娘に女優の真瀬樹里。


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■アクションスターとして活躍

千葉さんは1959年、大学を中退し東映に入社し芸能界入り。

60年にテレビドラマ『新 七色仮面』の蘭光太郎として主演デビューし、以降日本を代表するアクションスターとして活躍した。数々の映画、ドラマで主演を務め、Sonny Chiba(サニーちば)の芸名で海外作品にも多く出演した。

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■『キル・ビル』では真瀬とも共演

代表作に映画『柳生一族の陰謀』『仁義なき戦い』『戦国自衛隊』など。

2003年にはクエンティン・タランティーノ監督作品『キル・ビル』に出演。重要な役柄となる服部半蔵役を好演した上で、出演するハリウッド女優たちに剣術指導も行なった。同作には実娘・真瀬も出演している。


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■「不死身の男が…」

千葉さんは8月8日より入院。新型コロナウイルスによる肺炎が悪化し、そのまま回復することなく亡くなった。

ネット上では「マジか…」「嘘だろ…」「また芸能界からコロナの犠牲が」とショックを隠せないファンの声が多く上がっている。

一方で、千葉さんは屈強な役柄を演じることが多かったことから「マジか、千葉真一さんまで…」「強さを体現してこられた方が倒れるなんて」「不死身の男が…」とその死を悔やむ声も散見されている。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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