工事現場で6メートルの棒に頭を貫かれた男性 願われる術後の回復と社会復帰
一瞬顔を上に向けた瞬間、ビル20階から鉄の棒が…。重傷を負った男性は、半身が麻痺しているという。
■男性はリハビリが必要
医師たちも驚くほどの傷だったというが、手術を終えた男性の状態は今のところ安定しているようだ。「今では呼吸もできるし目も開けますが、どれくらい本人が理解しているのかは私どもにも分かりません」。
そう明かした医師たちによると、今後はリハビリなども必要だということから、社会復帰までの道のりは長そうだ。インターネットには、「この男性が早く元気になりますように」というコメントが多数書き込まれている。
■約3割が死にかけた経験あり
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査したところ、全体の29.3%が「死にかけた経験がある」と回答した。死を意識するほどの経験をしながら生きている人は、意外にも多いようだ。
この男性も、もし棒が刺さる位置が少しでもずれていたら、即死していた可能性もある。まだ24歳の男性が順調に回復し、社会復帰が可能な状態に戻れることを、多くの人が願っている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10~60代の男女1,789名(有効回答数)