東京都、17日のコロナ新規感染者は4377人　重症者は過去最多276人、30代の死者2人も

東京都福祉保健局が発表した17日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、4,377人となった。重症者数は前日から8人増加して276人、65歳以上の新規感染者数は前日から20人減少して130人。

行政検査件数の3日間移動平均（14日〜16日）は10,054.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は51人だった。

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■火曜日としては最多更新

連休明けの先週は大きく減少していたが、反転して前週比1,765人増に。火曜日としては過去最多を更新した。

なお、前日からは1,415人と大きく増加している。

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■移動平均の前週比は増加

直近7日間の移動平均は4,527.1人に増加。5日連続で4,000人台となり、対前週比は113.8％と16日ぶりに上昇している。

また年代別では、20代が1,326人と最多。30代が917人、40代が736人と続く。男女別では男性2,407人に対して女性は1,970人。東京都の累計感染者数は286,471人となった。

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■30代の死者も2人

なお、この日報告された死亡者は、前日から3人増加して8人。90代1人、80代3人、60代1人に加えて、40代女性1人、30代男性2人の死亡が報告されている。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は2,638件スクリーニングの結果、2,360件が報告。89.5％と微増し9割前後で推移が続いている。