鳥の急襲をかわそうとした母親が転倒 抱っこしていた赤ちゃんが死亡する事態に
生後5ヶ月。多くの人に愛されていた赤ちゃんの死を、家族は受け入れられずにいる。
赤ちゃんを連れて公園に行った女性が、鳥の急襲に驚きバランスを崩した。そのまま転んだ結果、しっかりと抱っこしていた赤ちゃんが亡くなってしまったことを、『People』など海外メディアが詳しく報じている。
■家族に愛されていた赤ちゃん
オーストラリアで暮らしていたミアちゃんは、今年2月に誕生した。両親は娘ができたことをとても喜んでいたといい、親族や知人・関係者らもミアちゃんを大変かわいがっていたようだ。
そんな中、8日に母親がミアちゃんを連れてブリスベンにある公園を訪問。このとき母親は抱っこひもを使用し、小さいミアちゃんを自分の体に密着させた状態で移動していた。
■母親が鳥の急襲に動転
外出を楽しんでいたミアちゃんと母親を、マグパイ(和名:カササギフエガラス)と呼ばれる鳥が急襲した。驚いた母親は逃げようとしたが、つまずいて転倒。それによりミアちゃんが大けがを負ったため、すぐに通報し救急車を呼んだ。
危篤状態で病院に搬送されたミアちゃんを救おうと医師団は手を尽くしたが、ミアちゃんはそのまま死亡。5ヶ月という短い人生を終え、旅立ってしまった。