440万円の2週間後には3億円にも当選 宝くじで幸運に恵まれ続けた男性が話題に

同じ人物が2週間で2度も高額当選という話題に、世間は「なんと不公平な…」と悔しがっている。

2021/08/14 12:30

札・札束・万札

アメリカでこのほど、同じ男性が2週間で2度も宝くじの高額当選を果たし、「なんといううらやましい話だ」と話題になっている。現地メディアの『Myrtle Beach Sun News』が伝え、海外にも拡散中だ。


関連記事:20代男性の1割が宝くじで高額当選 外れる可能性が高くても買う心理

■近所のガソリンスタンドで購入

その話題は、大西洋に面したリゾート地としても有名な、サウスカロライナ州のマートルビーチという町から飛び込んできた。

そこで暮らすある男性は、ガソリンスタンドを利用した際に宝くじを購入していたが、なんと2週連続で高額の当選金を獲得。本人も家族もただ驚いているという。

関連記事:羽振りの良さでバレるかも 「宝くじに高額当選したら内緒」30代男性は6割も

■2週間でミリオネアに

男性は、近所の『マーフィーUSA』というガソリンスタンドに併設されたショップから、宝くじの『メガ・ミリオンズ』をたびたび購入していた。

そして7月16日に1本が4万ドル(日本円にして約441万円)に、続いて7月27日にもう1本がなんと300万ドル(約3億3,100万円)に当選したという。なお、ショップもその販売報酬として、1%となる400ドル(約4万4,000円)と30,000ドル(約331万円)の報酬を受け取っている。

関連記事:1億円当選の宝くじを真の購入者に返した男性 「今どきなんて正直者」と称賛の声

■人気の教育宝くじ

その宝くじは、「サウスカロライナ州教育宝くじ」が発行しているものだった。売り上げの4割前後や一定額以上の当選金から得る高率の税金が、教育や社会福祉事業の施設建設や改修費にあてられるとあって、アメリカの教育宝くじは多くの支持を得ている。

昨年2月には同州のニューベリーで、男性が10万ドル(約1,100万円)に当選した『パルメット・キャッシュ5』という宝くじをゴミ箱に捨ててしまい、あわてて回収するというハプニングが伝えられた。


関連記事:宝くじで高額当選後も生活保護に頼った男性 謎の暮らしの末に変死を遂げる

■宝くじ当選後の悲劇も

1人の男性が2週間で2度も高額当選という話題に、世間は「なんと不公平な…」「神はいるのか」と悔しがっているが、宝くじの高額当選者に悲劇が起きたという話題は決して少なくはない。

最近も先月30日にはオクラホマ州ブライアン郡の民家で、42歳の夫が31歳の妻と幼い娘を銃で殺害し、自身も自殺。妻は昨年11月に宝くじで200万ドル(約2億2,000万円)に当選しており、その後に夫婦仲が険悪になったと『New York Post』などが伝えている。

・合わせて読みたい→20代男性の1割が宝くじで高額当選 外れる可能性が高くても買う心理

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【Amazonセール情報】ココからチェック!