危険なバイク集団にクラクション鳴らし… 30代女性ドライバーが暴行被害に

危険運転、道路交通法違反、集団暴力、わいせつ行為に加え、幼い少女に対する精神的な虐待も含む事件だ。

2021/08/11 09:30

■「裁判で厳しい罰を」

プロビデンス市ではこの事件を重く見ており、ホルヘ・エロルザ市長や市議会議員たちは「危険運転、暴力、幼い少女に対する精神的な虐待など、どれも断じて許されないこと」「関わった者には裁判で厳しい罰を」などとコメントしている。

5日には、この事件に関与したシャイアン・ボイスヴァートという24歳の女のライダーが逮捕され、それを糸口に事件のさらなる捜査が進められている模様だ。


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■危険なバイク集団を許さない社会に

夜間の騒音や騒乱は町の治安を乱す行為であり、スピード違反や信号無視は違法行為だ。

エロルザ市長は、この事件をきっかけに町から危険なバイク集団を徹底排除すると宣言。さっそく市警を動員し、危険運転の報告があったバイク200台以上を押収した。ライダーへの取り締まりは、今後ますます強化されるだろうという。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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