ズボラな人でも大丈夫 缶ビールをおいしく飲み続けられる商品が最高だった
サーモスの『保冷缶ホルダー』を使ってみたら…ズボラな人にほどおすすめしたい商品だった。
■ぜんぜん温度が違うぞ……
検証条件に差があってはいけないため、保冷缶ホルダーありと保冷缶ホルダーなしの両方のビールを半分程度まで残す形で10分が経過。保冷缶ホルダーを使用したビールの温度は…15.3℃と大幅な温度変化はなかった。
一方、保冷缶ホルダーなしのビールはというと…20.4℃と先程ありと比べて「5.1℃」もの差が生まれていた。確かに飲み比べて見ると、あきらかに使っていない方がぬるくなっている。10分という短い時間でもこれほど効果が出るのは驚きだ。
■ズボラな人におすすめかも
なお、実際に商品を利用して感じたメリットは2点。まずは「飲み物の保冷効果」だ。検証後はゆっくりとビールを飲んでいったわけだが、40分を過ぎてもひんやりとした温度を保っていたのだ。もし保冷缶ホルダーを使用していなければ、おそらくとっくに常温となっていただろう。
2点目は「洗い物がない事」が挙げられる。正直、当初は「缶専用の商品ではなく、保冷タンブラーに入れればいいのでは?」と記者は思っていたのだが、保冷缶ホルダーであれば最終的に洗い物が出ない事に気がついた。
また、最初は缶ビール、その後ハイボール…といった飲み方をしても、連続して使用することができる。一方、デメリットは飲み口が若干窮屈に感じることくらいではないだろうか。
個人的には洗い物が出ないという点が記者のようなズボラ体質の人にピッタリだと感じた。缶ビール以外にも缶商品をよく利用する人は、ぜひとも一度試してみてもらいたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん)