葬儀中のトラブルで棺から遺体がむきだしに… 遺族が悲しみのなか訴訟
亡くなってしまった大事な人を、立派に見送りたい。そんな遺族の願いはかなわなかった。
ある女性の葬儀の日、まさかのハプニングがあり悲鳴があがった。ただでさえ悲しみに暮れていた遺族が大きなショックを受けたことを、『New York Post』『The Daily Star』など海外のメディアが報じている。
■葬儀の最後に衝撃…
今年6月のこと、アメリカ・ニューヨークで暮らしていた女性(79)が亡くなった。家族はさっそく葬儀の準備を進め、当日は35人の親族・関係者が集い女性を見送ることになった。
その数日後に葬儀は予定通りに始まり、スムーズに進行。最後には棺に参列者が花を添え、あらかじめ掘ってあった穴に棺をおさめることになった。しかしそれを任された職員たちが棺を穴に入れようとしたところ、ありえないミスが明らかになり慌てはじめたという。
■棺のふたが開き遺族もショック
「穴が小さすぎるせいで、棺が入り切らない」。職員たちはそれに気づき大いにあわて、まずは棺を無理やり穴に押し込もうと試みた。しかしうまくはいかず、引っ張る・押し込むという動作を連発。
するとその衝撃で棺のふたがあき、すっかり姿勢が崩れた遺体を目の当たりにした遺族は悲鳴をあげ泣き始めてしまった。
そのため職員たちは棺をいったん引っ張り出し、穴の幅を広げる作業を開始。かなりいらだっていたとみられ、怒鳴り合う一幕もあったという。