茂木健一郎氏、タトゥーのNG化に異議 「意味のない禁止は全廃しませんか?」
脳科学者の茂木健一郎氏が、日本におけるタトゥーのNG化に異議。さまざまな意見が寄せられている。
■寄せられる意見はさまざま
タトゥーへの理解を求めた茂木氏だが、自身については「なお、私自身は、タトゥーをしていませんし、これからもする予定はありません」と否定。
一連のツイートには、「よそはよそうちはうち」「日本はそういう古い価値観から脱却できない」「根本的に、タトゥー=反社会というイメージが強いからですよね」などとさまざまな声が寄せられている。
■女性と高齢世代ほどタトゥーに忌避感?
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,880名を対象に調査を行なったところ、「刺青やタトゥーに恐怖感を覚える」と回答したのは全体の45.6%。
性年代別に見ると、女性と高齢世代が特に忌避感を抱いていることがわかる。一方で、最も低いのは20代女性という結果も現れている。
過半数を下回ったとはいえ、半数近くがネガティブな印象を抱いているタトゥー。茂木氏が指摘するように、未だ社会では許容されていないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)