緊急事態宣言の延長に「もうダメだ」 宮根誠司が聞いた電話越しの“悲鳴”
新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」の延長。『ミヤネ屋』で宮根誠司が飲食店の状況を心配した。
30日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、全国各地で感染が急拡大し、東京都の緊急事態宣言が延長される見通しであることを特集。番組MCの宮根誠司が飲食店などへ影響を危惧した。
■緊急事態宣言が延長へ
全国的な感染急拡大を受けて政府は、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県対して8月2日から31日まで緊急事態宣言を発出、すでに発出されている東京、沖縄も8月31日まで延長する方針。また、北海道、京都、兵庫、石川、福岡の5道府県にもまん延防止が適用される見通し。
度重なる“宣言”に、ネット上では「またか」「1回目のような緊張感なんて戻らないと思う」といった声も上がっている。
■現場から「もうダメだ」の声
同番組でもこの話題に触れると、宮根は「飲食店をはじめ、さまざまな業界の方々がこれが最後だと思ってて、また延長っていうことで、もう…僕のところにもだいぶ電話がかかってきましたけどね。『もうダメだ』って」と緊急事態宣言によって悲鳴をあげている人々がいることを改めて伝えた。
タレントのガダルカナル・タカも「いやもう本当に…ここにきてまた延長って聞くと、最後につながっていた糸がぷちんて切れてしまいそうなくらい、みなさん大変な状況」とコメントしたうえで、今も休まず働く医療従事者たちにも同情し、政府に対して「しっかりと国民に届く…少しでも感染者を減らしてっていう…『お手上げ感』を我々に見せないでほしい」と求めた。