実家に放火し逮捕された男 「母親は脱出」の報に笑い出した最低ぶりで批判噴出

聖書にこだわる男が、家族を殺すため放火。兄しか死ななかったと聞き、「失敗だな」とほざいた。

放火・ライター・炎

家族が眠るのを待って、家に火を放った中年男。兄が死んだと聞いても動揺すらせず、異常な殺害動機を堂々と明かしていることを、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。


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■不安定な生活を続けていた男

アメリカ・テキサス州で暮らす男は落ち着いた暮らしがなかなかできず、実家で数ヶ月過ごしてはフラリと出ていく、また舞い戻ってもすぐにいなくなるという暮らしを続けていた。

その生活は極めて不安定で幾度となく逮捕されもしたというが、母親(82)、そして兄(54)は男を見限ることはなく、実家に戻れば滞在を許すなど寛容に接していたようだ。にもかかわらず男は家族の暮らしぶりにケチをつけ、しだいに強い殺意を抱くようになった。

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■家を炎上させ逃走

男は先日、母親と兄が寝入るのを待って家に火を放った。自分はすぐさま逃げ出したが家はまたたく間に大炎上し、隣人たちも大騒ぎに。駆けつけた救急隊が男の兄を家から引きずり出したが手遅れで、そのまま死亡が確認された。

いっぽう高齢の母親は自力で脱出に成功したが、煙を吸いやけども負っていたため、病院に搬送され治療を受けていると報じられている。

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■反省しない男の驚きの主張