伊藤美誠、日本女子シングルス史上初のメダル獲得 「強すぎ!」とネット興奮
伊藤美誠選手が3位決定戦で勝利し銅メダル。個人では2つ目のメダル獲得となった。
東京五輪卓球女子シングルスの3位決定戦が29日に行われ、日本の伊藤美誠選手がシンガポールのユー・モンユー選手を相手に4-1で勝利。日本女子卓球史上初となるシングルスでのメダル獲得となった。
■逆転勝利
同日行われた準決勝で中国・孫頴莎選手にストレート負けを喫し、3位決定戦に望むことになった伊藤選手。
ミスが目立ち第1ゲームを落としてしまうが、徐々に調子を取り戻し第2、3、4ゲームを奪う。王手をかけた第5ゲームでも圧巻のプレーは変わらず、見事に勝利を手にした。
■ネット興奮
日本女子シングルスでは初、さらに日本のシングルスのメダル獲得でいえば、2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルの男子・水谷隼選手以来2人目の快挙。
伊藤選手の大活躍に、ネットは興奮。「おめでとう!」「強すぎ!」「集中力すごいなあ! アスリートはやっぱりすごい」など反響があふれた。
■混合ダブルスでは金メダル
今大会から新種目となった混合ダブルスで伊藤選手は水谷選手とペアを組み、決勝で強豪・中国と対戦。中国ペアに2ゲーム先取されるも、第3ゲーム以降はペースをつかんで逆転。その後は流れを離さず勝利し、悲願の金メダルをもたらしていた。
この日のシングルスも制し、個人では2つ目のメダル獲得となった。
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(文/しらべぇ編集部・RT)