スマホ版『ドクターマリオ』がサービス終了 すぐにアプリ削除してはいけない理由
任天堂が『ドクターマリオ ワールド』のサービス終了を発表。ユーザーから悲しむ声も。
28日、任天堂が公式ホームページを更新。現在配信中のスマートフォン向けゲーム『ドクターマリオ ワールド』のサービスを11月1日をもって終了すると発表した。
■2年4ヶ月でサービス終了
任天堂は、公式サイトにて「このたび、誠に勝手ながら『ドクターマリオ ワールド』のサービスを2021年11月1日(月)をもって終了することとなりました。2019年7月10日のサービス開始から多くのお客様にご愛顧を賜りましたことを、心より御礼申し上げます」と発表した。
正確には、2021年11月1日15:00まで、およそ2年4か月をもってサービスが終了されることになった。
■ファンからは悲鳴が
『ドクターマリオ ワールド』は、基本プレイ無料のパズルゲームであり、『ドクターマリオ』もしくは『細菌撲滅』のルールをベースとしつつ、スマホ版ならではの独自の要素をプラスしたゲームでり、コアなファンから人気を集めていた。
今回のサービス終了の発表を受け、ツイッター上では「ドクターマリオワールド終わっちゃうのか。 唯一スマホゲームで遊んだからな…」「あー好きだったのに〜」「ショック…こんなに面白いのに」といったファンからサービス終了を惜しむ声が多数つぶやかれている。
■アプリはアンインストールしないで
また、サービス終了後は『ドクターマリオ ワールド』を起動してもサービスが終了した旨を通知する画面が表示され、プレイができなくなる模様。その後、自身のプレイ履歴を振り返ることができるWebページ「ドクターマリオ ワールド メモリーズ」が公開される予定だという。
サービスの終了に伴い、28日からゲーム内通貨である「ダイヤモンド」の販売を終了。またサービス終了後、日本円で購入した未使用の有償ダイヤモンドの払い戻しを行なうとのこと。
そのため、任天堂は「払戻しが完了するまでは、アプリはアンインストールせずに端末に残しておいていただくようお願いいたします」と呼びかけている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)