東京都、26日のコロナ新規感染者は1429人 月曜としては過去最多、デルタ株は5割超え
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は1,429人。前週同曜日からほぼ倍増している。
東京都福祉保健局が発表した26日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、1,429人となった。重症者数は前日から6人増加して78人、65歳以上の新規感染者数は前日から22人減少して26人。
検査件数の3日間移動平均(23日〜25日)は5,338.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は22人だった。
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■第3波を大きく超える
月曜日で新規感染者数が1,000人を超えるのは、第3波真っ只中だった1月18日以来。さらに、第3派のピークを200人以上も上回り、月曜日としては過去最多の感染者数となった。
前週からは702人増。2日連続で前週比700人増を超えている。今年に入ってから4番目の増加幅。前日からは334人減少した。
■移動平均は1,500人台に突入
直近7日間の移動平均は1,553.9人に大きく増加し、ついに1,500人台に突入。対前週比も141.2%と上昇した。
また年代別では、20代が488人と最多。30代が310人、40代が234人と続く。男女別では男性839人に対して女性は530人。東京都の累計感染者数は200,720人となった。
■デルタ株が過半数に
なお、この日の死亡者は報告されていない。
一方で、インド由来のL452R型変異株(デルタ株)の検出率は1,810件スクリーニングの結果、940件が報告。51.9%と半数を超え、過去最高の割合となっている。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)