五輪開会後に台湾からは「日本ありがとう」 感謝のコメントが続々の理由とは

コロナ禍で開催されている、東京オリンピック。批判の声もあがる中、台湾では「ありがとう」という声も…。

■「ありがとう」という声が噴出

SNSユーザーの多くも「台湾」というアナウンスを歓迎し、現地で暮らす人々は「ありがとう、日本!」「五輪開会式を見て感動の涙がこぼれたのは初めてだ」「日本人は素晴らしい」とコメントを書き込んでいる。

ちなみに台湾は東日本大震災の発生後すみやかにサポートを開始し、多額の義援金で復興に貢献してくれたほか、救援物資の調達や救援隊の派遣により多くの日本人を支えてくれた。


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■明るいニュースの裏で…

ばたばたのスタートから、すでに数日。コロナ感染拡大はあいかわらず深刻で、「いい加減にしろ」「五輪どころじゃないだろう」という批判の声は今も国内外であがっている。

台湾発の同話題は明るかったものの、これから閉会までどのような形で進むのか、またさらなる感染拡大・爆発は防げるのかなど、不安の声はやはり多い。

開催に踏み切ったIOC(国際オリンピック委員会)など関係組織および政府には、繰り返し語った“安心・安全”が詭弁(きべん)ではなかったと証明するためにも、万全な対策でアスリートたちと国民をしっかり守ってほしい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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