テリー伊藤、長嶋茂雄氏の五輪開会式秘話を告白 「じつは何年か前に聞いていた」
25日放送の『サンデー・ジャポン』に出演したテリー伊藤が、五輪開会式に登場した長嶋茂雄氏に関する秘話を告白した。
■何年か前に聞いていたと告白
番組が開会式の話題を取り上げると、デーブ・スペクターが「手抜きですよ全てが」などと式を批判し、「いいところ」との問いにも「長嶋監督」とだけ回答。
これに関連し、巨人ファンのテリーにコメントが振られると、テリーは「聖火ランナーやるっていうのは、じつは何年か前に聞いていたんですよ」と明かした。
■世間の反響にも言及
テリーはさらに、「ミスター(長嶋氏の愛称)がそれで、この日のためにどれだけリハビリしたかってのも聞いていた」との裏話も告白。
他方で、「で、これを見た方がですね、もしかしたら『痛々しい』って方もいたかもしれない。で、僕も見ていて、ちょっと歩く距離が長いのかなって気持ちに、一瞬思ったんですね」と、長嶋氏をめぐる世間の反響にも触れていった。
しかし、これに関しては「でもじつは、あの長い距離が大切で」と持論を唱え始める。
■障害者への理解促進に?
テリーはここで、「あのー、一般に僕らが街歩いてて、障害者の人に会ったときに、直視しませんよね? それは優しさの中でね、なんか見てはいけないんじゃないかということで、直視しない」と指摘。
続けて、「でもミスターのこれで、『あっ、ちゃんと向き合うことが大切なんだ』ということを教えてくれたっていうのですごく良かった」と、長嶋氏の聖火ランナー姿が意識を高めるきっかけになったとの見方を示したのだった。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)