刺された男性にポテチ袋で応急処置 命を救った警官に「アイデアすごすぎ」と称賛
被害者の状態を確認するなり、応急処置の方法を思いついた警官。とっさの機転が救命につながった。
■処置に大成功
続いて警官は、同じ目撃者に「テープも持ってきてください」と頼んで店に戻らせた。さらに近くにいた通行人2名に「どうかこっちへ来てください」と声をかけ、3人で力を合わせてゆっくりと被害者を地面に横たわらせた。
その後に深い傷口にポテトチップスの空袋を当て、男性が持ってきたテープでしっかりと固定。そのまま被害者に寄り添い、救急隊の到着を待った。
■称賛の声が噴出
搬送先で被害者の治療にあたった医師は、「警官が応急処置を施してくれたおかげで、被害者の命が救われました」と話している。警官は「あれが僕にできる精一杯でした」「胸腔へ空気が大量に流れ込むのを食い止めたかったのです」と説明している。
この警官の手柄が報じられると、インターネットには「頭がいい」「アイデアがすごすぎる」と褒めるコメントが噴出。また「警官の指示に従い迅速に動いた協力者も本当に偉い」という意見も、多数書き込まれた。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)