チュート徳井、よしもと男前ランキング受賞の苦悩を回顧 「損しかなかった」
「よしもと男前ランキング」殿堂入りの徳井義実が、受賞当時の意外な心境を吐露した。
24日、インパルス・堤下敦のYouTubeチャンネルに新規動画が投稿され、チュートリアル・徳井義実が出演。「よしもと男前ランキング」で1位を獲得した当時の心境を、「嫌やった」「損しかなかった」などと語った。
■当時は「嫌やった」
2003~2005年まで3年連続の1位で殿堂入りを果たしている徳井は、同じく殿堂入りのライセンス・藤原一裕と共にゲスト出演。トーク内で堤下が1位に輝いたときの心境をたずねると、徳井は「もう… 嫌やったよ昔は」と意外な本音を漏らす。
続けて、「今でこそ、なんか、あれで1位になったことによって話題になって、顔と名前が売れてとかメリットがあったけど、あんとき、昔なんて『マンスリーよしもと』ってちっちゃい劇場のね、アレの表紙飾れるだけでね。別に飾りたくもないし…」とその理由を明かしていった。
■芸人・ファンからの目線も…
この中で、徳井は「『イケメン』や『ハンサム』や言われたら、周りの芸人さんからもね、『何やお前ら』『キャーキャー言われて何やねん』とか、そういう目もあるし」と芸人たちからの風当たりが強くなることを告白。
「お客さんの中にも、『顔(ファン)の奴は違う』みたいな派閥の人もいたから、そういう人からも、何かマイナスな目で見られて」とさらに続けると、「損しかなかったよ。嫌やった俺。めちゃくちゃ」と明かした。
しかし、嫌だとの態度を出すことについても「『僕はイケメンとか言ってほしくないんだ!』みたいに映るやん? それも嫌やし」と葛藤があったことを明かし、最終的には全て受け入れるようになったのだという。