五輪開幕・ブルーインパルスがまもなく東京上空を飛行 気になるルートは…
航空自衛隊のブルーインパルスは、23日に東京都内を中心とした編隊での展示飛行を予定。
23日、航空自衛隊のブルーインパルスは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開幕に際し、東京都内を中心とした展示飛行を予定。ネット上は、飛行を待ち望む声で熱気を帯びている。
■気になるスケジュールは…
東京都23区内を中心に展示飛行がされる予定で、取材陣に配布された資料によれば、12時40分に東京都庁を北から南に飛行、2回目となる45分には、都庁上空を東から西に飛行すると記されている。
細かな順路は不明だが、今月15日に、防衛省航空自衛隊の公式アカウントがおおまかな航空ルートを公開。
それによると、入間基地を離陸し、新宿上空から渋谷区、港区、墨田区、荒川区、千代田区、新宿区、杉並区、渋谷区、北区、足立区、葛飾区、港区を経て、東京上空を離れるようだ。
#ブルーインパルス は、#東京2020 #オリンピック 競技大会開会日となる7/23(金)、東京都内を中心に編隊による展示飛行を行います。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力ください。#航空自衛隊 #JASDF #空は繋がっている #Tokyo2020 pic.twitter.com/VOoQA77KZR— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) July 15, 2021
■都内各所で写真を投稿
ネット上は、今日の日を楽しみにしていたファンの声で大盛り上がり。入間基地や新宿御苑、東京スカイツリー、東京タワーなど、さまざまな場所で多くの人がスタンバイしている様子が分かる写真が、タイムラインに流れている。
細かい飛行ルートについても、「通過ルートは、都庁→東京タワー→スカイツリー→東京タワー」「国立競技場上空で、カラースモークで五輪マークを描く予定」など、独自に入手したと思われる情報が多く寄せられている状況だ。
■飛行直前の様子も公開
また飛行直前となる午前10時、同アカウントはカラースモーク充填中の写真も公開。豆知識として「オイルと染料を混ぜたものを高温のエンジン排気に噴霧して、気化させることにより発生させます」と添えた。
隊員3人がかりで機体に充填する様子に、イベントを楽しみにするファンからは「カラースモークにオイルが使われてるとは…」「裏方に徹している隊員さんの事を忘れてはいけません」といった声が寄せられている。
#ブルーインパルス カラースモーク充填中❗️
準備は進んでいます🤗豆知識🧐
カラースモークは、オイルと染料を混ぜたものを高温のエンジン排気に噴霧して、気化させることにより発生させます。#航空自衛隊 #東京2020 #Tokyo2020 #共に前へ #GoTogether #熱中症対策 pic.twitter.com/RlgPDFOyPW— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) July 23, 2021
同省が「#熱中症にご注意ください 」「#密回避にご協力ください」と注意喚起しているように、自身の体調や周囲の状況に気を配りながら鑑賞を楽しみたい。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)