清原和博氏、甲子園での解説の舞台裏公開 試合後のサプライズにファンも涙
12年ぶりにプロ野球の解説を担当した清原和博氏。“野球愛”を感じさせる姿に、思わず感涙するファンも続出した。
■サプライズに感激
高校時代の後輩・片岡篤史氏と並んでの中継では、自身のこれまでの経験を交えながら、熱心に試合を解説。阪神のルーキー・佐藤輝明選手の活躍ぶりや、今シーズン限りでの引退を発表した西武・松坂大輔投手への思いも語る。
試合終了後、「生きていく上で貴重な体験をさせてもらいました。一生の記念になりました」と振り返る清原氏に、さらに巨人の原辰徳監督や元木大介ヘッドコーチらが解説席に向かって手を振るサプライズが。
清原氏は立ち上がって手を振り返し、何度も頭を下げると「鳥肌が立ちましたね。泣きそうです。来て良かったなあ。大介の演出だと思うんですけど、まさか原さんがバックネット裏に手を振ってくれるなんて…。今まで頑張ってきて、本当に良かったなあと思います」と感無量の様子だった。
■ファンも思わず感涙
ファンからも、「言葉はなくとも通じ合う部分があるからでしょうね。感動しました」「お父さんとの会話から泣けてきて、最後がまた号泣しました」「『来て良かったなー』が心の底から出た言葉って感じがして泣ける」などと多数のコメントが書き込まれた。
また、いきいきと楽しそうに解説をする様子に、「ほんとに野球好きなんだな」「やっぱ清原は野球が似合う!」「解説席の姿、いい笑顔だなあ」との声も上がったほか、「阪神ファンやけど清原は大好きや」「また来てくださいね。待ってます」とのメッセージも寄せられている。
■甲子園解説の舞台裏を公開
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)