桑野信義、鈴木雅之ツアーファイナルに出演 「トランペットとホラを吹き続ける」
桑野信義が22日に自身のブログで鈴木雅之の全国ツアーで鹿児島公演に復帰した際のことを語った。
2021/07/22 16:15
■今までが太っていた
桑野は会場のホールに1番乗りで入ったことを明かし、ツアー記念のスカジャンと一緒に撮った写真を掲載、周囲の人から痩せたと言われることを告白。楽屋でマネジャーから今までが太っていたのであって、元に戻ったと言われたことを語る。
身長と体重の値で計算して肥満を判断する体格指数(BMI)値は正常で、シャネルズのデビュー当時の写真を掲載し、当時は普通だったと証明した。
当時の写真で一緒に映っているラッツ&スターのサポートメンバー時代からの竹野昌邦は今や日本で有名なサックスプレイヤーになっているとし、昨年の4月3日のゲネプロまで一緒だったと明かす。
■再会に感極まった
4月4日にコロナの影響で公演が急きょ中止になり、そのまま1年間公演がなく、その間に大腸がん(直腸がん)が発覚し、闘病生活がスタートしたことを回顧する。
4月からの公演では桑名のソロの部分を含めて代わりに竹野が演奏してくれたとのこと。闘病中、竹野との2管での演奏を目標にしてきたので、再会できて感極まったと語った。
次にコーラス隊の3人やミュージシャンたちを写真入りで紹介。次に同じ地元の幼なじみで学年が一つ上の先輩2人の写真を掲載。一人はラッツ&スターのベースヴォーカル・佐藤義雄。手術前にお守りをいただいたことを明かし、感謝の気持ちを述べた。
■ファンから「素晴らしい仲間ですね」
もう一人の幼なじみの先輩、ラッツ&スターのリーダー・鈴木へもツアーが終わる前に舞台にあげてくれた感謝の念をつづった。死ぬことばかりを考えて全てを諦めた時に背中を押してくれたと語り、「母校の大森八中魂で夢を諦めなかった。夢は諦めなければいつかは必ずかなう」と述べる。
帰る場所を作って待っていてくれた2人の先輩へ感謝を語った桑野。「生きるチャンスを与えられたよ。生きている限りトランペットとホラを吹き続けるよ」と前向きな言葉をつづった。
ファンからは「くわまんさん幸せですね」「再集結見られますか、楽しみです」「素晴らしい仲間ですね、これからも仲良く」など温かいコメントが寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)