感染拡大下での東京五輪 『スッキリ』でモーリー氏が訴えた言葉が刺さる…
東京五輪の開幕が迫る中、都内では新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況が続く…。
■迅速な経済保証と心に響くメッセージを
モーリー氏は、「そういう不公平感のなかで、自粛をお願いベースでやっていくと、やっぱり『もういいや』と守らなくなる人が増えてしまう」と指摘。
そのため、「ここはひとつ政府のほうから、迅速な経済保証をすることに加えて心に響くメッセージを発信していただきたいと思います」と訴えた。
■改めて「自分にできること」を考える
最後にモーリー氏は、「最後に言いたいのは、政治に任せるだけではなく、結局我々が感染するわけですから。一人ひとりが、自分にできることがあるんだってことを、改めて自覚したいですね」と視聴者に向けて呼びかけた。
21日に行われた東京都のモニタリング会議では、都内の新規感染者数は、2週間後の8月3日の予測値が2.22倍の2,598人となる専門家による試算が提示されるなど、危機的状況が懸念されている。改めて、自分や大切な人を守るための行動を心がけたい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)