遠野なぎこ、『バラダン』で役者論を熱弁 「女優魂が凄い」と称賛の声
遠野なぎこが、役者にとって大事なことや必要な心構えなどを熱く語った。
19日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、遠野なぎこが役者論を熱く語った。
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■小日向文世の話題から…
番組は俳優の小日向文世について、演出家などが「スケジュール以外の理由でオファーを断らない」「仕事をこだわらないようにすることで、少しでも自分の演技を高めるために。あらゆる役を欲しているのではないか」と分析する記事を紹介する。
この記事について遠野は「役者さんって、私なんかが言うのはもちろん生意気なんですけれども、うまい下手では全くない」と回答。
「美男子であればいい、美女であればいい、スタイルが良ければいい、高身長であればいいのとか、そんなことどうでもよくて、それをいかに見せるか、見えるかっていうことが大事」と語った。
■役者論を熱弁
遠野はさらに「やっぱり生き方、物事の捉え方、日常的に一般の方でも役者でも、タレントさんでも、いろんなことが身の回りに起きていて、それをどれだけインプットしていくか、自分の中で。留めておけるか。それをどうやって役にはめ込んで行けるかってことが大事」と力説する。
続けて、「どんな役を演じたいですか? とかよくインタビューとかで、言われるのが私はよくわからなくて。やっぱり選ばれるもの、役者って。だなって、いつも思うので、振り返ると、あのときに自分に必要だった答えをこの役は与えてくれたんだとか。そういうふうに考えますね」と持論を展開した。