熱海市土石流現場で懸命の捜索活動が続く　担当者は「暑さとの戦い」

「現在も10人以上が見つかっていないため、もうしばらくはこの体制で捜索を続ける。問題は暑さ」と災害対策本部。

2021/07/19 13:40

■避難者の集団ワクチン接種開始

熱海市土石流・陸上自衛隊

県と市は、市内のホテルに避難している473人の新型コロナウイルス集団感染を防ぐために、県の集団接種会場の一つとなっている順天堂大静岡病院でワクチン接種を開始。

12歳以上の希望者については、年齢に関わらず1日あたり50～60人接種を行う優先枠を用意しているという。県が用意したバスで会場まで送迎。また、公営住宅や民間の借り上げ住宅を計137戸すでに準備しており、被災者の生活再建支援も行っていくとしている。

■板妻駐屯地隊員の作業風景動画

【土砂災害に伴う災害派遣（動画）６】#第３４普通科連隊は熱海市の土砂災害に際し、暑さ厳しい中、行方不明者の捜索をはじめ、復旧・復興に向けた懸命な活動を行っています。#板妻駐屯地 #34普連 pic.twitter.com/LoEbanfY8B

— 陸上自衛隊板妻駐屯地【公式】 (@JGSDF_ITAZUMA) July 18, 2021