ビーガン女性の過激な抗議活動 子羊の死骸をカートに乗せスーパーの精肉売り場へ
こんな人が来たら、肉を買う気も失せる…。ある完全菜食主義者が、ぎょっとするような行動に及んだ。
■女性の極端な主張
「ミートファームで凍死させられた子羊よ」「それを披露して動物の権利を主張する活動家を見て、警官たちは腹を立てたの」と書いた女性は、精肉店には子羊の肉があると指摘した。
その肉を、女性は「ぶつ切りにされた赤ちゃん」と過激に表現。さらに、それが売られているのを見ても怒らない警官の態度は「おかしい」と示唆した。
■一筋縄ではいかない食事情
「あなたがもしビーガンでないのなら、この子(羊)が死んだのはあなたの責任」と主張する女性。食肉処理の方法にも触れて批判し、「もう殺さないで」と呼びかけているが、何を食べるべきかに関する問題は一筋縄ではいかない。
完全菜食により体調管理・健康維持に必要な栄養素が不足するのだとしたら、どう補うのか。また健康状態もひとそれぞれで、医師や栄養士の意見を聞く必要がある人もいるに違いない。「動物がかわいそうだからビーガンになろう」と決める前に、まずは十分な知識を得ることが必要だ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)