腎臓移植手術でまさかのミスを病院が謝罪 「誤って別の患者に…」

移植手術を待ち望んでいたに違いない患者は、またしても腎臓を待つはめに…。

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健康状態を良くするために、新たな腎臓が必要だった患者。ちょうど適合する腎臓があったことから手術を受けることになったが、それが間違って別の患者に移植されるケースがあったことを、『USA TODAY』などアメリカのメディアが伝えた。


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■間違われた移植手術

アメリカ・オハイオ州にある病院で、ひとりの患者に腎臓を移植するため準備が進められた。しかし、その過程で重大なミスが発生。腎臓を別の患者に移植するという、まさかの出来事があった。

その結果、腎臓を待ち望んでいたに違いない患者は、再び臓器手術を受けるチャンスを待つはめに。この件について病院が声明を発表し、職員2名が休職を命じられたこともあわせて報じられた。

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■手術を受けた患者の状態は…

病院はこの深刻なミスを犯したことを認め、間違えて腎臓移植手術を受けた患者にも言及。移植しても問題ない腎臓だったと公表し、「回復に向かっている」とも発表している。

そちらの患者、また腎臓移植手術を受けそこねた患者に関しては、病名・氏名・年齢など一切公表されておらず、どのような失敗がこの結果につながったのかなども、明かされていない。

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■病院は謝罪済み