反抗期の娘に「苦労から学べ」 無人島生活を強いた両親の教育に注目集まる

両親が荒れる娘を連れて行ったのは、ひとけのない島。そこで娘は初めて苦労を経験した。

■たった2日でギブアップ

到着からわずか2日後、娘は漁師を見つけて「助けてほしい」と懇願した。驚いた漁師たちの通報を受けて警察が現地に向かったところ、娘は「両親に無人島で生き残るよう強要されました」「水とビスケットしかありません」「もう耐えられないんです」と必死で訴えたという。

警察に事情を聞かれた両親は「しばらくここで娘を教育したいと思います」と話したが、結局は説得に応じ、自宅に戻ったと伝えられた。なお一部メディアは娘について「サバイバル生活に入る前は、人とちゃんと話もしない子だった」「漁師、そして警察ときちんと話ができた」と伝えている。


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■親の愛情は正しいものか…

両親の思い切った行動に対しネットにはいろいろな意見があふれているが、その多くが「これが親の愛というもの」「苦労することは成長する上で悪いことではない」「無人島に連れて行く目的を本人に伝えておけば、問題はないのでは?」といったもの。

娘については「甘やかされて育ったんだろう」というものが目立った。勉強や友人関係の悩みなど、大人には明かせない悩みも多く抱えている思春期の子供たち。親が相談しやすい環境を整えてやれればいいのだろうが、反抗期の子供が相手では難しい。

そこでこの両親が選んだ方法は、愛情が根底にはあるが少々過激だった。また娘の態度がその後に良くなったかなど、肝心な点は現時点では伏せられている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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