17歳少年のアゴが肥大し… 輪郭を変貌させた82本の“歯”の摘出手術に成功

10代少年の顔が、四角くいびつな形に…。その原因が、ようやく明らかになった。

■82本の歯の組織を摘出

医師団は慎重に作業を進め、3時間かけてようやく手術を終えた。その後に摘出したものの内部を慎重に確認した結果、「82本もの歯の組織があった」と報じられた。

長いあいだアゴに埋まっていたものがゴッソリ取れたことで、「口を動かすことも困難だった」という少年の悩みは、無事に解決に至ったようだ。


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■過去にはもっと大変な例も

過去にはやはりインドで、幼い男の子(当時7)のアゴが腫れ上がった。そこで数時間かけて慎重に手術し、526本もの歯が埋まっていたことを確認したという。

両親は男の子が3歳の頃にアゴの腫れに気づき、病院に連れて行った。しかし男の子が嫌がり診察を激しく拒んだため、医師も断念した経緯があったと報じられた。

歯牙腫は時間をかけて大きくなるというが、ある程度のサイズになると痛み、アゴの変形、歯列のゆがみなどさまざまな問題を引き起こす。異常を感じた場合は、すぐに歯科に行くのが一番のようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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