最上もが「物件審査落ち」にショック…一人親、LGBTQを敬遠する悲しい現実

タレントの最上もがが、物件の審査で落とされたことを告白。落ちた理由を本人はシングルマザー、LGBTQだと推測するが実際はどうなのか。

最上もが

でんぱ組.inc元メンバーでタレントの最上もがが12日、東京・半蔵門で開催された「LIFULL『しなきゃ、なんてない。』アワード2021」に登場。

出産後初出演イベントとして元気な姿を見せた一方で、「シングルマザー」「LGBTQ」としての苦悩についても言及した。


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■いまだ残る偏見

5月1日に第一子を出産したばかりの最上。以前からバイセクシュアルであることを公表しており、このたび妊娠した際「結婚する予定はない」とも明かしてきた。

現在は女手1人で愛娘を育てつつ芸能活動を再開しているが、イベントでは「外国籍とか、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、恋愛対象が非典型な人)だからとか、そういうふうにくくって偏見を持たれることが多いと自分自身思う」と率直な意見を吐露。

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■「審査に落ちた」

最上もが

「こう(LGBTQやシングルマザー)だからこうという決めつけは悲しいこと。そんなカテゴライズせず、一人の人間として普通に生きられる世の中になればいいなぁと思っています」と続けた最上は、この度住まい選びをした際に、予想外の困難に直面したとも明かす。

「娘と2人で物件を探していたのですが、(契約の際)審査に落ちた。それがすごくショックで、そういうもの(LGBTQやシングルマザー)が関わってきたのかなあと…。ハッキリいわれたわけではないのですが、それが原因で落ちちゃったのだったら悲しいことだと思います」とコメントし、やや寂しげな表情を浮かべていた。

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