ダイソー「マスク除菌洗浄剤」 瀕死マスクを再生させるグッドな一品だった
ダイソーで発見したマスク専用の洗浄剤。記者の死にかけマスクは息を吹き返すか?
湿気全開の梅雨シーズン。汗やメイク汚れなど、湿気と暑さで何かと汚れがちなマスクをスッキリキレイに清潔にしてくれるブラボーなアイテムが100円ショップ「DAISO」で人気だ。
それが「マスク除菌洗浄 酵素系漂白剤」(税込110円)。
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■汚れたマスクを生まれ変わらせる
洗濯して繰り返し使用できるポリエステル系の立体マスク。きめ細やかな布地がさらっとした肌触りを実現してくれるが、一方で口についた皮脂汚れや食べ物汚れ、メイク汚れが布についてしまうと、布目に入り込んでしまってなかなか手洗いでは汚れが落ちないことがある。
マスクはいまや顔の一部。不衛生に見えるマスクの汚れはその人のマイナスイメージになりかねない。そこで普段の手洗いにプラスするべしダイソー取り扱いの新商品を紹介したい。それが粉状の除菌アイテム「マスク除菌洗浄 酵素系漂白剤」。スタッフさんに聞くと「梅雨に入ってからさらに売れてます」とのこと。
■除菌、漂白の効果
使い方は簡単。お湯1リットルに小さじ1杯強の粉末を入れ、よくかき混ぜる。あとは粉末が混ざり白濁しているお湯にマスクを10分ほど浸しておくだけだ。
写真にあるグレーのマスクは、ケチャップあとがしっかり残ってしまっており、手洗いして干したところ、しっかり赤いシミが付着したまま。2回ほど洗って干してを繰り返したが、うっすら黄色いシミが残っていて使用をためらうような状態だった。
もう一回再生すべく、この粉末を溶かした液体に追加投入。じっくり漬け込んだあと、流水でよく洗い流し、ギュッとしぼったら陰干しにする。これにより除菌、漂白の効果が生まれる。
■気になる臭いは?
干してみると、たしかに残っていたシミ、黄ばみは完全に消えていた。完全に元の色に戻っている。布地も傷んでいない。
しかも非塩素系のため乾燥させ装着しても、溶剤の臭いなどは一切残っていない。毎日マスク着用が必須となったいま、時にはマスクをしっかり洗浄してみてもいいかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)