モト冬樹、後手後手の新型コロナ対策に苦言 「努力と英知が足りなすぎる」

モト冬樹が菅首相の発言を批判。「対策が後手後手になっちゃう」と指摘した。

モト冬樹

タレントのモト冬樹が11日、自身のAmeba公式ブログを更新。後手後手に回る新型コロナウイルス対策について、菅首相の対応へ苦言を呈した。


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■各地のイベントが開催中止に

モト冬樹はブログ冒頭で、「民間では感染防止のため祭りや運動会、茨城県で開催予定だった国内最大級のロックフェスまで中止になった」と日本各地で開催予定であったイベントが、次々と中止なっている現状について触れた。

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■「努力と英知が足りなすぎる」

菅首相の「東京五輪は世界中の人々の心を一つにする力がある。こんな今だからこそ、人類の努力と英知で難局を乗り越えていけることを東京から発信したい」という発言に対して、モトは「いま東京五輪を開催することに心が一つどころか世界中が開催派と中止派に分断している」と指摘。

続けて「それだけの信念を持っているならなぜ、ワクチン接種に始まりギリギリでの無観客など対策が後手後手になっちゃうんだ? あまりにも努力と英知が足りなすぎると思いません?」とつづっている。


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■ファンからは「その通り」と共感の声

モトの投稿に対して、コメント欄では「同感です」「本当に仰る通りです。目黒区ですが、接種券だけ届いて予約開始日の目処すらたってません」「日本の先頭に立たれる以上は、努力・英知を確実にしてほしい」と共感の声が寄せられている。

東京五輪開催日まであと12日。菅首相が繰り返すように安全・安心に開催するためにも、今後の政府の対応には期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・三黒いつき

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