大島康徳さん、妻が明かした最期 「なんて見事な旅立ち方なのでしょう」
先月死去した大島康徳さんの妻・ナオミさんが、大島さんの最期の様子を明かし、感謝の思いをつづっている。
先月30日に亡くなったプロ野球・日本ハムの元監督で野球解説者の大島康徳さんの妻・ナオミさんが9日、大島さんのAmeba公式ブログを更新。大島さんを看取った日についての詳細を記した。
■「迷惑をかけたくない」
ナオミさんは、「主人が旅立った日のこと、皆様にきちんとお話できていなかったこと、とても申し訳なく、いつかお話ししなければと思っておりました」と、近親者のみでの葬儀や、葬儀を終えた後の公表となったことについて説明。
「野球人として生きた自分だから、シーズン中の今は球界の皆様にも、野球に関連するお仕事に携わる皆様にもご迷惑をかけたくない」という大島さんの意向を受けたものだったことを打ち明けた。
■緩和ケア病棟に入院していた
大腸がんで闘病していた大島さんは、先月24日に退院して在宅医療を受けていたが、ナオミさんは「じつは、主人は病院に入院していました。大学病院ではなく、緩和ケア病棟(ホスピス)でした」と告白。
退院後、数日間は自宅で過ごしたものの、体調の悪化が確認されたため、医師と相談して入院を決めたという。