息子の復讐に駆られた父親 大学教職員に排泄物を浴びせて有罪判決か
それなりの理由があったと主張する男だが、行動はあまりにも野蛮だった。
■女性の希望で警察介入
不潔極まりない襲撃事件発生後、女性は警察に連絡して介入を求めた。取り調べを受けているのは男のほうで、もし有罪判決が下された場合、懲役4年の実刑判決が言い渡される可能性がある。
女性が学生に金銭を要求した事実があったかを警察が調べているのかは、まだ報じられていない。
■保護者に狙われる教職員
教職員が保護者に狙われる事例は、珍しくない。保護者が子供の話を信じ、確認をしないまま教職員を襲った例は、過去に南アフリカでも報じられた。
ある母親が「遅刻したうちの子に、帰宅を命じた」「ひどいじゃないか」と訴えたもので、やはり学校に行き50代の女性教師に襲いかかった。小学校が調査したところ、この母親の子供は遅刻するどころか登校した事実さえなかった。
糞便を浴びた女性教職員の行動については、これから明らかになるはずだ。もし男の主張が事実であれば、女性もそれなりの罪に問われることになる。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)