死亡確認され遺体袋に入れられた男性 報道中に息を吹き返し衝撃映像に

「死んでいます…」。救急隊員がそう確認したはずの男性が、まだ生きていた。

■「口の端から小さな泡が…」

リポーターは当日の様子を回顧し、「袋を開けて男性を確認すると、口の端から小さな泡が出ていたんです」と告白。生きている可能性が高いと考え、対応に追われたと明かした。

その後に再び救急隊員たちが現場に戻り、生きた状態の男性を病院に搬送したという。救急隊員は「最初に通報を受けた際に蘇生を試み、状態を評価・確認した上で、死亡とみなしたのです」と話している。搬送先となった病院の関係者は、男性の現在の状態についてまだ公表していない。


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■生存していたケースは過去にも

死んだと判断された人が、実は生きていたというこのケース。過去にはロシアで暮らしていた80代女性が、多くの人を驚かせた。同女性は体調を崩し手術を受けたが、その後に死亡を宣告され、院内の遺体安置所で遺体用の台に寝かされた。

だがその後、家族が床に落ち倒れている女性を発見。生きていることに気づいた病院関係者が対応し、極めて稀な事例として報じられた。

もし男性の生存に誰も気づかぬまま、手遅れになっていたとしたら…。ぞっとするような今回のケースについて、関係者は「医療記録をまずはしっかり確認したい」「その上で経緯を把握したい」と話している。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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