五輪開催中もまん延防止等重点措置か 玉川徹氏は「緊急事態宣言を出せば…」
この日の番組では、五輪開催中のまん延防止等重点措置について報道。玉川徹氏は「心理」が感染に影響しているとも…。
6日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、首都圏の対象地域におけるまん延防止等重点措置が最長1ヶ月延長される方向で調整に入ったと報道。東京五輪の開催期間とも重なりることに、同局の玉川徹氏も言及した。
■「まん延防止等重点措置」が延長に
政府は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、11日が期限となっている新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を最長1ヶ月まで延長するとして調整に入っている。
また7月23日~8月8日に開催される東京五輪を跨ぐ形で、閉幕後までまん延防止等重点措置となる見通し。
■玉川氏「感染に大きな影響を与えるのは心理」
この状況に玉川氏は、「まん延防止で留まって大丈夫なのか」とし、緊急事態宣言の効果は中だるみ状態が否めないものの、それでも「緊急事態宣言を出すことによって人流はガタッと落ちるんですよ」と指摘する。
また、「今感染に大きな影響を与えるのは心理なんじゃないかと思う」とし、「実質、酒を出すか出さないかとかそういうことよりも、多くの人が心理的にどういう風な対策に対して影響を受けるかってことのほうが大きいのかなと僕は思っている」と私見を述べた。