寺田恵子、SHOW‐YAの再結成を振り返る 「デビューからずっと戦いの日々」
6日放送の『マツコの知らない世界』は、「ガールズバンドの世界」。SHOW-YAの寺田恵子がデビュー当時の苦悩や解散・再結成秘話を語る。
6日よる8時57分より放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に、伝説の歌姫・SHOW-YAの寺田恵子が登場。初共演となるマツコ・デラックスと、ガールズバンドの歴史や魅力について熱いトークを展開する。
■デビュー当時はポップスバンド路線
1985年にデビューし、一度は解散するも再結成を果たし、現在も精力的に活動を続けている伝説の女性5人組ロックバンドSHOW-YA。そのボーカルである寺田が、女性だけで組まれ「ガールズバンド」と打ち出しているバンドについて、1977年を創成期として、その歴史や魅力について語っていく。
レジェンドとして現在も活躍している同バンドだが、デビュー当時はポップスバンド路線で売り出された。当時について寺田は、日本のガールズバンドは“男性バンドとアイドル歌手の狭間でもがく存在”だったと振り返る。
さらに、自身がバンドを離脱した経緯や、解散から再結成までの激動の日々についても、芸能界の時代背景とともに振り返っていく。
■次世代のガールズバンドが次々登場
続けて、2021年の今を輝く「ガールズバンド」代表として女性5人組バンドNEMOPHILAのSAKIが登場。寺田が後輩としてかわいがるSAKIが新時代の「ガールズバンド」とその魅力について語り、次世代のガールズバンドを次々と紹介する。
それを受け寺田は、「私たちはデビューからずっと戦いの日々でした。迷ったときも多々ありました。今の子たちは自分たちがやっと手に入れた物を全部持っている。テクニックやサウンドが凄いだけでなく、魅力的な子たちばかりですので皆さんにもっと知ってほしい」と後輩をPR。
■目の前の男を落とすつもりで勝負
また、マツコがSAKIに「とにかく寺田恵子さんは“威嚇”がスゴイ。若い子たちに寺田姉さんの“威嚇”を真似するのは無理だとは思いますが、もう少し出してもいいかな」と話すと、寺田は「SAKIはもっと自分を出していい。私は目の前の男を落とすつもりで勝負してきた。使えるモノは全て使え! 武器を活かせ」と歯に衣着せぬトークでスタジオを盛り上げる。
そんな中、寺田に促されてSAKIがギターの速弾きを披露する一幕も。ライブ会場を沸かせるSAKIのギターテクニックは見逃せない。
『マツコの知らない世界』は、6日よる8時57分より放送予定。
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)