森の中に突然現れたヤマドリの赤ちゃんがかわいすぎる ヒナとの適切な向き合い方とは

山の中の道で突然現れたかわいすぎるヒナたち。しかし距離感の取り方の大切さについても投稿者は語った。

ヤマドリ

東京・上野動物園でジャイアントパンダに双子の赤ちゃんが産まれて話題となっているが、生き物の赤ちゃんは人の心をとらえて離さない。もし山道で、こんなかわいい鳥のヒナと出会ったらどうだろう。


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■かわいすぎるヤマドリのヒナ

ツイッターユーザーの雪蛉さんが2日、投稿した画像が話題を呼んでいる。「1ヶ月くらい前に森の中で遭遇したヤマドリの(ヒナ)」とのコメントつきで、かわいい6羽のヒヨコが写った写真だ。

ヤマドリはキジの仲間で、キジと違ってオスの体色も地味な茶色だ。日本の固有種で、古くは百人一首にも選ばれた柿本人麻呂の和歌「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の…」にも詠まれている。

しらべぇ編集部は、4万以上のいいね! を集めている投稿主の雪蛉さんに話を聞いた。

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■親鳥の下からひょっこり

東北地方の大学院で水辺の生き物を研究している雪蛉さんは、趣味や研究で山に行く際にキジやヤマドリはよく見かけるとのことだが、「ヒナをじっくり見たのはこれが初めて」と語る。

雪蛉さんが山形県の林道を徐行中、路上に成鳥が佇んでるのを発見。クルマに気づいた親鳥が草むらに避難したところ、親鳥の下からヒナたちが現れ、刺激しないようにクルマを止めて観察していると親鳥がヒナたちを回収して逃げていったという。

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■最初の1羽が駆け寄ると…