築100年超の家でお宝発見の男性が野望を告白 「起業も夢じゃない?」
宝探しに注目が集まっている。だがお宝は、意外な場所にある可能性も…?
もし家の床下に井戸があったとしたら…。それに気づいた住人が「まさかのビジネスチャンス到来かも」と喜んでいることを、『The Sun』など海外のメディアが伝えた。
■改装中に気づいた事実
イギリス・プリマスで暮らす男性(70)は、1895年頃に建てられた古い家で暮らしている。その家に越したのは、1988年。
約10年前には改装を始め床板を支える梁(はり)を交換しようと考えたが、窓のすぐそばの床がくぼんでいることに気づき、「人が埋められているのかな、それとも陥没孔があるのだろうか…」と不思議に思った。
そこで床を一部除去して中を少し掘ってみたところ、井戸の壁部分が露出したため、「ここから何かが出てくるかも…」と興味をそそられた。
■井戸からは指輪も…
隣人にも助けてもらい必死に掘った結果、男性たちは木製の剣らしきもの、指輪、さらには1725年製のコインも発見。井戸の歴史にも興味がわき調べているというが、なぜそこにあるのかなど、謎は残ったままだそうだ。
「動物のエサやりの際や、複数の家族が水を使うときにこの井戸を使っていたのかもしれませんね」。そう語る男性は今後も掘り続ける予定で、普段は井戸の上をきちんと覆い、落下しないよう注意しながら暮らしていることもメディアに明かした。