中田英寿、オリンピック出場時は「レベルの高い試合」を重要視

サッカー元日本代表の中田英寿氏が、オリンピック出場時に重要視してきたポイントについて明かした。

中田英寿

サッカー元日本代表の中田英寿氏が1日、東京・丸の内で開催された「三菱UFJ信託銀行『Dprime』(ディープライム)メディア発表会」に出席。

新型コロナが経済に与える影響について「近いうちに起こるべき未来が早く来ただけだと思う。早く来すぎてしまったため対応できなかったと考えている」と、中田らしい視点で振り返った。


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■注目の情報銀行サービス

中田英寿

三菱UFJ信託銀行のアプリ『Dprime』(現在はiOSのみ)は、住所や年齢、趣味・趣向といったパーソナルデータをユーザーが任意で特定企業に提供する代わりに、サービス券や試供品などの対価を得ることができるという「情報銀行」サービス。

現在、ネット上で気づかないうちに収集されてしまい、当人が知らないところで利用・販売されている個人情報を、情報管理のプロである三菱UFJ信託銀行に託す形で、有効的に活用するという新たな取組みだ。

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■中田氏起用がカンフル剤

中田英寿

対価として一例を挙げると、老舗果物店「銀座千疋屋」では割引クーポン、紳士服の「銀座英國屋」ではスーツ注文時のワイシャツプレゼントに、「アシックス」では2,000円クーポンとフェイスカバーの無償提供等があり、これらの企業は収集したパーソナルデータを新たな商品開発や、生産数の見込みに役立てる。

同サービスは3月末にローンチされているが、現在アプリ利用ユーザー数は4,000程度とまだまだこれからの段階で、対価を提供する登録企業数も20~30程度。同行では、このたび中田氏をアンバサダーに起用するとともにPRを強化してゆき、「常時200種前後の対価があるようにしたい」と意気込む。

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■「自分の情報に価値があるか」