結婚を迫る浮気相手の少女に「君が死ぬしかない」　自殺に追い込んだ既婚男が逮捕

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■服毒自殺に追い込んだ男

絶望した少女は、男の説得に応じることを決めた。そして男に連れて行かれたひと気のない場所で毒を飲み、苦しんだ末に帰らぬ人となった。

男は少女の死亡を確認するなり、証拠となるものをかき集めて始末し、現場から逃げ帰ったという。

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■「死んでもらうしか」と供述

「少女が姿を消した」という通報を受けた警察は、ただちに捜査を開始した。まずは「事件に関与した可能性が高い」として別の若者の身柄を確保したが、そちらが男と少女の関係を話したことで、捜査本部は男を容疑者と断定した。

事情を聞かれた男は嘘で逃げ切ろうとしたが、ついには「あの子に結婚を迫られた」「子供の将来を考えて、死んでもらうしかないと思った」などと、真相を告白したという。

少女をたぶらかし、もて遊んだ末に自殺に追い込んだ男。その卑劣で無責任極まりない行動を、現地メディアは「精神的な虐待行為」と痛烈に批判している。なお男に家庭があることを承知の上で少女が関係を持っていたのかなど、現時点では詳細は報じられていない。