今季初の5連勝で波に乗るDeNA ファンから心配の声があがるワケとは…

打線好調のDeNA、今季初の5連勝を達成するもファンから心配の声。理由はケガ人の多さにあった。

横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督

横浜DeNAベイスターズは6月30日、神宮球場で行われた中日ドラゴンズ戦に9対4で勝利。今季初の5連勝を決めたが、ファンから不安の声があがっている。


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■ケガとアクシデントが相次ぐ

直近の5試合で二桁安打が3つあるなど、絶好調のDeNA。タイラー・オースティン外野手を中心に抜け目のない打線となっており、チーム打率はリーグ1位の2割6分1厘を記録。

しかし、セ・パ交流戦を終えてから牧秀悟内野手が腰の張り、伊藤光捕手が腰の違和感でスタメンから外れることに。

さらに30日の中日戦では、今季不動の1番打者となった桑原将志外野手が左膝付近に死球を受けて途中交代。前日にはファームでも蝦名達夫外野手が頭部への死球を受けて緊急搬送されるなど、ケガとアクシデントが相次ぐ。

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■ファンからは心配の声

そんな状況もあってファームでは、東妻純平捕手や益子京右捕手が外野を守る事態になっており、試合を成立させるのがやっとの状況だ。

ファンからは「次誰かケガしたら投手が守ることになりそう」「ファームがカツカツになっている」「これ以上ケガ人が出たら厳しくなる」「誰もケガしないでほしい」といった心配の声が多くあがる。


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■頭部への死球を受けた蝦名外野手は…

命にも関わる頭部への死球ということで、心配の声がとくに多かった蝦名外野手は大事には至らず、静養した後にチームに合流。桑原外野手に関しても、三浦大輔監督が「幸い当たりどころが良かった。大事には至っていない」とコメントを残しているように軽症のようだ。

開幕時は外国人選手が入国できずスタートダッシュに失敗。それでも交流戦を境になんとか盛り返してきただけに、誰一人欠けずシーズンを戦い抜いてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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