フライト直前の飛行機、ふと窓を見ると… 乗客の心震わすアートに称賛相次ぐ
飛行機の搭乗客が窓から外を見ると、そこには思いがけぬメッセージが。ツイッター上では感動の声が相次いでいる。
新型コロナウイルスの影響を受け、外出の機会がグッと減少してしまった昨今。新幹線や飛行機といった長距離用の交通手段を使わなくなり、一年以上が経過したという人も少なくないだろう。
しかし近頃ツイッター上では、飛行機からしか見られない「感動的な光景」が話題となっているのだ。
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■飛行機の外をふと見ると…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・ちょろ母さんが16日に投稿した一件のツイート。本文には「先日、搭乗してから何気なく外を見ていたら…!」という文言がつづられ、40秒ほどのショートムービーが添付されていた。
動画を見ると、作業服に身を包んだ男性が手元の水を噴射させ、コンクリートの地面にハイビスカスの花を器用に描いているではないか。花の横には「ありがっさまりょうた!!」と、奄美地方の方言で「ありがとうございました」を意味するメッセージが、これまた水ではっきりと書かれている。
先日、搭乗してから何気なく外を見ていたら…!
もっと最初から撮っておけば良かった。初めはハート?四つ葉?と何が始まるか分からなかったんですよ…
ものの数分で消えてしまう、でも心のこもった素晴らしいアート!#奄美空港 pic.twitter.com/NiTvrxYw2E
— ちょろ母@今年は国内再発見の年 (@Chorouzu1017) June 16, 2021
■素晴らしいアートに反響相次ぐ
ちょろ母さんは本文にて「ものの数分で消えてしまう、でも心のこもった素晴らしいアート!」とこちらのメッセージを絶賛しており、他のユーザーからも共感の声が多数寄せられている。
アートを描き終えた男性が終わり際に姿勢を正し、飛行機に向かって綺麗なお辞儀をしている様子に注目する人も少なくなく、寄せられたリプライの中には「アートは勿論のこと、最後の一礼が素晴らしい」「感謝する気持ちの大切さを教えてもらった気がします…」といった意見も多くみられた。
そこで今回はこちらのツイートを投稿したちょろ母さんおよび、日本航空(JAL)の鹿児島支店・奄美営業所に取材を敢行。粋なアートに秘められた素晴らしいエピソードが多数明らかになった。